社会人一年目も終わりということで
いろいろ読んできた中で仕事に直接影響を与えたなと感じた本をまとめました。
冊数が多いので簡単に書評をまとめております。
<目次>
【スタンス系】
・伝説の新人
・天才!成功する人々の法則
・なぜ人と組織は変われないのか
【思考系】
・イシューからはじめよ
【営業系】
・なぜハーバードビジネススクールでは営業を教えないのか
・確率思考の戦略論
・ハイパワーマーケティング
【HR系】
・採用学
【その他】
・人を動かす
・予想通りに不合理
【スタンス系】
・伝説の新人:20代でチャンスをつかみ突き抜ける人の10の違い ☆☆
入社一年目の教科書をもう少し実用的なレベルに落とし込んだ本です。
→周りに相談する、味方を作る、機会をとらえる、読書をしまくる。
このあたりの習慣を身に着けるためにいい本だと思います。
・天才!成功する人々の法則 ☆☆☆
「成功要因を内部に求めがちだけど実は当たり前水準のような外部要因が成功に大きく紐づいている」という話。自分の市場価値を上げることとキャリアの磨き方、機会のつくり方的なとこで役立ちました。
・なぜ人と組織は変われないのか ☆☆☆
意識高い系の本。分厚いです。
「課題設定→現在来ていない要因の特定→出来ないことにより満たされる裏目標の明確化→変革を妨げる固定概念の特定」という一連のフレームワークが便利でした。
内容は本当に勉強になります。
【思考系】
伝え方を磨くという意味では一番重要な本だと個人的に思います。
あらゆる思考のフレームがまとまっていて読みやすいです。
・イシューからはじめよ ☆☆☆
いろいろな問題解決のフレームがまとまっている本、わかりやすい。
「まずは解くべき命題を設定することに多くの労力を割くほうが課題解決のスピードは高まるよ」という示唆が印象的でした。
【営業系】
・なぜハーバードビジネススクールでは営業を教えないのか ☆☆☆
営業の概念をまとめていて棚卸に最適な本です。
仕事に慣れてきた第四四半期あたりに読むと一番学びが多かったです。
・確立思考の戦略論 ☆☆☆
数字と論理で因数分解する考え方のインプットとして最適。
「まずは認知してもらい、その中で意思決定してもらえる確率を上げることがマーケティングでは肝」となる考え方と書かれています。
・ハイパワーマーケティング ☆☆☆
「リピート戦略の重要性・単価を上げに行くこと・購買頻度を上げること」
など売上を作る上での基本概念を理解するモノサシとしてめちゃくちゃ勉強になりました。
【HR系】
・採用学 ☆☆☆
採用手法別にメリットデメリットが網羅されていて、採用にまつわる歴史・人事のKPIとかもろもろ書かれていて人材営業するうえでは必須。
新規開拓の際に読んでおけばもっとまともな話ができたかなと思います。
【その他】
・人を動かす ☆☆
「人間は自己の重要感を確かめるために動く生き物。他人を大切にすると自分へかえってくる」ということが書いています。
利害関係者がたくさんいる仕事をする人には得るもの多いと思います。
・予想通りに不合理 ☆☆
「人間には事前情報を差し込むことで意思決定をコントロールしうる可能性がある」ことが書かれていて、今の部署の仕事をするうえでまあまあ大切な概念を得られたと思っています。
以上です。
長々と読んでくださりありがとうございました。。外向けというより自分の思考の備忘録としてまとめましたので読みにくいかと思いますが勘弁ください。。
引き続きよろしくお願いします!!