雑感

読んで面白かった本を要約しています。主に事業・プロダクト開発(PdM/UXデザイン/マーケティング)のビジネス書と社会科学(経済学/経営学)・人文科学(哲学/歴史学)の古典。

■読んで面白かったビジネス書3選<人事(採用)編②>

 

採用を生業としている会社で働く僕なのですが、

以前書かせていただいた下記記事が

ty25148248.hatenablog.com

「面白かった!」「他にもいい本ないの??」

と問い合わせをいただいたので、読んで仕事に活かせた、気付きがあったと感じた本を3冊改めてチョイスさせていただきました。

 

 

 

<目次>

1.採用基準

2.ウォー・フォー・タレント-人材育成競争-

3.「ネットワーク採用」とは何か

 

 

 

 

 

1.採用基準

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まずはこちら。

マッキンゼーの採用基準を題材に「リーダーシップ」って結局何なんだ??

という問いやハイパフォーマーに共通する資質は何かということについて分かりやすく書かれています。

特に新卒採用においては「リーダーシップ」「コミュニケーション力」「地頭」などあいまいで多義に渡る用語がはびこるのでこの本の内容は、自分に改めて考えさせられるきっかけを与えてくれました。

 

 

2.ウォー・フォー・タレント-人材育成競争-

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次はこちら。少し古い本です。

とあるクライアントの社長様からオススメされた本です。

 

「優秀な人材をいかに調達・育成・定着させるか」について書かれている本です。

主に企業の業績向上に最も直結するマネジメント人材について記載されています。

 

中途採用に携わる方にはドンピシャの内容、新卒採用に携わる方についても「3年後・5年後を見据えてどんな人材を採っていく・どのように戦っていく」を考える上で示唆のある内容だと思います。

 

 

3.「ネットワーク採用」とは何か

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最後はこちら。

元リクで現在は人事をやっている同期からのオススメ本です。

 

リファラル採用に近い概念についてまとめており、一番実用的な本だと思います。

具体的には求人広告・紹介会社のメリット・デメリットや各選考フェーズにどんな打ち手をすると効果的か・何がダメかについてこれでもかというくらい事細かに書かれております。

 

 

以上です。

新卒採用も佳境を迎えてきましたが引き続きよろしくお願いします!!