2020-01-01から1年間の記事一覧
今回は「ビジョナリーカンパニー」を要約したいと思います。 過去に読んだことあって再読したのですが、久しぶりに読むと得る所が大きかったので要約してみようと思いました。4部作あるシリーズものでして、2が一番有名かつ人気ではないでしょうか。僕も大学…
今回は波頭亮氏の「戦略策定概論」を要約していきたいと思います。 事業戦略・製品戦略を理解して自分の領域戦略に落とし込むという実務ウェイトが増えてきたので、実務のヒントになるのでは?という思いと 「事業観点で製品を導入・提案していくことで自分…
前回に引き続き「コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント」を要約していきます。PART2は「マーケティング活動をする前提の効果的な情報収集・及び情報の取り扱い方法・意思決定へどのように反映するか」というテーマ感を扱います。 「コトラー&ケ…
今回から数回に渡り、「コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント」を要約していこうと思います。1000ページ程の分厚さで辞書のような形状の本であり持ち運び不可なのでとても読みにくいです。が、マーケティングの大家の原著をどこかで読もうと思っ…
今回はファシリテーションに纏わる本を要約していきます。 国際協力(途上国支援)に関わる方が現地で支援をする中で確率したコミュニケーションの技法をベースにメタファシリテーション(メタ認知を促すことで自立支援をする)について体系化した本です。 …
今回は久しぶりにグロービスMBAシリーズを要約します。 「オペレーション戦略」という所謂「業務遂行能力」・「生産性」観点のテーマです。マネジメントに関わる中で、業務遂行をスムーズに行う為に思考することは常日頃から考えていましたが体系的なものの…
今回は大学時代の経営学の参考文献になり、当時は挫折した本を要約しようと思います。チェスターバーナードの「経営者の役割」という本です。マネジメント関連や経営学関連の本を読んでいくと必ず引用される古典的な本で、著されたのは1930年代と非常に古風…
今回はマネジメント・育成系の本を要約しています。 会社の新人マネジメント研修の課題図書に指定されている本のようで、少し前にオススメされて読みました。「ストレングスファインダー」などを著したこともある著者の本で、基本的には「先天的な才能を最大…
四回に分けて要約してきた競争優位の戦略シリーズのラストです。 Ⅳ部は具体的に競合企業同士の力関係・行動を紐解いたパートです。 個人的には具体的な製品戦略や市場戦略において、借用出来るものが一番多いパートかなと認識しています。 ※過去まとめは下記…
前回に引き続き、競争優位の戦略の第三部を要約していきます。 四部構成なので、競争優位の戦略要約シリーズは次でラストになります! 主に多角的に事業を運営する会社において「それぞれの事業をどのように扱うか」・「事業間の関係性はどのように形成され…
今回は前回に引き続き、競争優位の戦略の第二部を要約していきます。 第二部は収益性を担保するために、業界細分化(セグメンテーション)をどのように行い「自社の競争戦略に反映させていくか」・「どの路線で戦うかを規定する上で大事になる競合分析・ない…
10月になり、下半期を迎えました。 数か月に渡り読んできた、ポーターの「競争優位の戦略」を要約してみようと思います。姉妹書に「競争の戦略」があります。競争の戦略は「業界がどのように構成されるか・影響を受けるか」にフォーカスした企業・業界間の関…
上半期がもうすぐ締まるので、半期に一度まとめて投稿している「読んで役立った本」まとめ特集です。 事業を取り巻く環境・自らのミッションがガラリと本格的に変わった中で、なんとか爪痕を残す、という思いから自分が身に着けるべきスキル・視点に合わせて…
今回は初心に帰り、ロジカルシンキング系の本をまとめたいと思います。 この手の本は昨年まとめ読みしたのですが、命題設定に個人的な課題感を抱いていたので改めて読んでみようと思い選びました。 HOWの検証から入るってあるあるのことだと思うのですが、そ…
今回はリエンジニアリング革命という本を要約していこうと思います。 約20年程前に書かれた本なので少し古いですが、今流行りの「DX」や大量生産方式・機能別組織の否定といったここ20年のトレンドの源流はこの本の概念にあると思ったのでこのタイミングで読…
今回は会社の同期からおすすめされた、プロジェクトマネジメント関連の本を要約していきます。実は、僕自身あまりPM経験がなく、かつプロジェクトベースの仕事においてうまく成果を発揮できたと思えることが少なく密かに苦手意識のある分野でした。 マネジメ…
今回はトヨタ生産方式の原理原則についてまとめた本を要約します。 元トヨタ自動車工業の副社長大野氏が1978年に著した本です。 実は3年前に読んだことがあるのですが、当時の僕には製造業や会計・経営の知識が圧倒的に不足しており内容をうまく捉えることが…
今回はグロービスシリーズの「ファイナンス」をまとめてみたいと思います。 「幾ら経営戦略などを単独で学んだ所で定量的に分析・処理できないと現実に即した仮説・実行は出来ないな」と漠然と昨年くらいから課題意識を持っていて、会計と合わせて密かに勉強…
今回は前回に引き続き「マネジャーの実像」の後編をまとめていきたいと思います。 マネジメントを行う上での実務の葛藤・あるべき姿・どのように選定するのかなどを記述している項目を扱います。 ↓尚、前編要約は下記。 ty25148248.hatenablog.com 「マネジ…
今回はミンツバーグ氏の「マネジャーの実像」を要約していきたいと思います。 「戦略サファリ」や「マネジャーの仕事」などが有名な経営学の大家ですが、実は精読したことはなく初めてミンツバーグ氏の本にトライしてみました。 タイトルの通り、神格化され…
今回は制約条件の理論(TOC)を取り扱った「ザ・ゴール」を取り上げていきたいと思います。ボトルネックの概念をビジネスの世界に持ち寄り、現代の生産管理理論の基盤を作ったといっても過言ではない理論について扱っている本です。 この著者の「クリティカ…
今回はビジネス路線から少し逸脱して外山滋比古氏の「思考の整理学」を要約してみようと思います。 中学生・高校生の時に評論問題を解くとかなりの確率で登場した外山氏の本です。 「読みの整理学」という本は大学時代に読んだことがありましたが、この本は…
前回・前々回に続きポーターの競争の戦略Ⅲ部をまとめていきます。 今回でポーターシリーズは終了となります! ty25148248.hatenablog.com ty25148248.hatenablog.com Ⅲ部は収益を最大化する為に企業はどのような戦略を取りうることが出来るか・そこにどのよ…
今回は前回に続き、ポーターの競争の戦略Ⅱ部をまとめていこうと思います。 ■要約≪競争の戦略≫Ⅰ部 競争戦略の為の分析技法 - 雑感 Ⅱ部は業界環境のタイプ別の競争戦略についてまとめられています。Ⅰ部の理論を実際の企業分析に応用しようという体系立てて記載…
今回は約1年前に読んだポーターの「競争の戦略」を再読して自分なりにまとめてみたので記事にしてみようと思います。自分の頭の整理の意味も込めて記述していますが、出来るだけ第三者にもわかるように努めてまとめたいと思います。 大学時代にかじったこと…
今回は、読むタイミングは今ではないと自分に言い聞かせて眠らせていた本を要約します。大学時代に経営学の企業論という授業で扱ったテーマなので、概念は理解していましたが、自分の法人営業の幅・ビジネスを見る目を広げる意味で原著に当たろうと思い立ち…
今回は会計に関わる本を要約していきます。 経済学部出身なので大学時代に基本的な理論体系は学んでいたのですが、当時の僕には「これがどのように使うのか・意味があるのか」を想像する力がなかったのでしっくりこなかったのを覚えています。今となっては物…
今回は久しぶりに採用関連の書物を要約しようと思います。 初めに読んだのは大学4年生・社会人1年目・そして今と3回読んだ本です。 新入社員研修で人事配属の同期が課題図書で渡されていたなーというのを思い出しながら読み返しました。グーグルの採用ってす…
今回は半年に1度更新している読んで役立った本のまとめ集となります。 読んだ本の内容を第三者に分かるように要約⇒投稿を地道に継続していたら、通算で2年・40程度の記事投稿していたことに気づきました笑 この半年は、初めて営業チームを管轄させて頂くよう…
3月末ということであっという間に年度末です。 丸々法人営業を3年経たということで時の流れは早いなと感じました。。 そんな中で管理職サイドの考え方にたくさん触れようと思い、今回は下記本をまとめました。ユニクロの柳井氏がバイブルに掲げるといわれる…