社会人になりあらゆる方から
「社会人になるとみんな勉強しなくなる、だから勉強したもん勝ちだ!!」
といわれることがあり、
おすすめされた本を中心に様々なジャンルの本を読んできました。
その中でもこれは特によかったな!という本を
ジャンル別にまとめてみようと思いブログに書き起こしました。
今回は営業・マーケティングのジャンルにまつわる本を3冊選びました。
定番所過ぎますが基本に忠実ということで。。。
<目次>
1.なぜハーバードスクールでは営業を教えないのか
2.確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力
3.新訳 ハイパワー・マーケティング あなたのビジネスを加速させる「力」の見つけ方
1 なぜハーバードビジネススクールでは営業を教えないのか
営業とは何ぞや?という概念を数多くの事例を基に説明している本です。
ハウツー本ではないため、様々な営業の事例などを読みながら
自分の営業を棚卸していくイメージで読み進めました。
「共感力と自我(野心)のバランスが重要であり、それを支えるものに意味づけ能力がありますよ」ということが具体的には書かれています。
リクルートの先輩おすすめの本であり、
まだまだ未熟なので原点に立ち返るためにこれからも読み返すことかと思います。
2 確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力
USJのV字回復を導いたマーケター森岡さんの数学を用いた戦略論です。
3500円と高いですがベストセラーになるだけの価値はある素晴らしい本です。
「まずは消費者に認知されていることがあらゆるマーケティング施策の大前提にあり、
認知をしてもらったうえで、消費者が行動を起こす確率を高めることは
マーケティング施策によりできますよ」ということが熱く語られている内容です。
マーケティング用語が多く、最初はとっつきにくいですが論理的に事象を
因数分解しながら説明がなされているのでサクサク頭の中に入ってきます!!
認知をしてもらうということが人を動かす上でいかに大切でいかに大変か
ということが読みながら気付かされました。。
3 新訳 ハイパワー・マーケティング あなたのビジネスを加速させる「力」の見つけ方
こちらもド定番ですが。。
マーケティングの教科書と呼ばれるこの本ですが、読みながら自分の仕事について棚卸するのに格好の内容で、普段行っている打ち手はこんな意味があったのかと内省が進みました。DMを送ってからのTELの効果が高い・リピートユーザーを増やしていく仕組みを作るなどなど。
個人的には「クリエイティブは集客効果を増大させる一手段に過ぎず、人を動かすという観点では営業と同様だ」という論調が心地良く好きでした。
確立思考の戦略論と合流する内容も多く、論理的に明快に記載されています。
以上です。
2018年も頭でっかちにならない程度にはいろいろ読み漁り、何度も読むことで自分の血肉にしていきたいと思います!!