今回は半年に1度更新している読んで役立った本のまとめ集となります。
読んだ本の内容を第三者に分かるように要約⇒投稿を地道に継続していたら、通算で2年・40程度の記事投稿していたことに気づきました笑
この半年は、初めて営業チームを管轄させて頂くようになり、勝手がわからずかなり手間取りながら仕事していたなーという印象です。
食らいつこうとしていきながらも、通常業務を遂行するので精一杯、という具合なので「小さくまとまっていてお前はイケてない」と何度言われたことか笑
そんな中で自分の仕事のフォームを見直すきっかけになった本をまとめました。
※過去のまとめはこちら
≪目次≫
・プロフェッショナルマネジャー
・企業参謀
・戦略フレームワークの思考法
・ザ・ファシリテーター
・失敗の本質
●プロフェッショナルマネジャー
ユニクロの柳井社長がこれを参考に経営を進めて飛躍的に事業を拡大させたという本。アメリカの大手コングロマリットを長年に渡り経営した著者の「超現実的」なマネジメント理論です。経営者だけではなく、現場の管理者にも分かるように内容が記載されています。
正直、とてつもなく成果主義でサイコパス要素のある主張なのでかなり好き嫌いは分かれますが、「経営者は経営しなくてはならない」(組織の成果最大化という命題にだけ注力せよ、あとは自己満足や極論どうでもいいこと)みたいな論調は迷いがあった自分にはわかりやすい方針になりました。
■まとめ記事は下記↓
●企業参謀
大前研一氏が40年前に著した著作。
「企業の経営戦略をどのように描くのか・課題解決をするためにコンサルタント・経営企画機能はどのように思考して青写真を描くのか?」
ということについてわかりやすく体系立ててまとめられています。
少々、財務会計とロジカルシンキングの基礎がないとしんどい内容ですがとても役に立ちます。
個社深耕の法人営業スキルを磨く為に、思考プロセスを再インストールしようと思い再読しました。丁度いいタイミングだったかなーと印象に残っています。
※この本をテコにどうやって個社を分析して収益モデルを作っているか・採用スキームで価値提供できることは何か?を思考・提案できるようになり少しだけ法人営業としての幅が広がった感触があります。
■まとめ記事は下記↓
似たような内容をもう少し現実的な場面に落とし込んだ小説形式が三枝三部作です。
参考までにこちらもリンクを貼ります。
「ザ・ゴール」などを著した著者のプロジェクトマネジメントに関する理論の本。
プロジェクトマネジメント的な仕事をする機会があり、勝手がわからなかった時に考え方をインストール為に読んだ本です。(正直、全然このPJではバリュー出せなかったので恥ずかしい話ですが。)
制約条件ベースで工程管理をするという考え方やクリティカルパスの考えはこのタイミングで身に着けてよかったなーと思いました。(多くの人を介して行うビジネスをしている点・組織のマネジメントに関与する観点ではどこかで必要な話だったので。)
■まとめ記事は下記↓
●戦略フレームワークの思考法
ロジカルシンキングの為のフレームワークを具体的に実用化するか?という観点に絞りまとめられている本。課題図書で読んだのですが、どのように整理して伝える(PPT等でまとめる・論点を整理する等)かという観点で非常に実用的でした。
このフレームワークをうまく駆使してどこから着手するか?を検討付けられていなくて、最初のリーダー業務3か月はとにかく苦戦した苦い思い出があります笑
■まとめ記事は下記↓
●ザ・ファシリテーター
ロジカルシンキングの一つであるファシリテーションに特化した小説形式の本。
とても分かりやすく、周りの知恵を集約してどのように成果につなげるか?のイメージが付きやすい本でした。ファシリテーションに体系的な理論があるということも初めて知った本です。読みやすく汎用性高い印象です。
■まとめ記事は下記↓
●失敗の本質
日本軍がなぜ敗戦したか?という構造分析から組織運営での教訓をまとめています。
情を重んじる学習サイクルのない組織などは本当に教訓としなくてはと思える実例が多かったです。組織の成果を最大化するためのテコとして情や動機付けは有用であるものの、扱い方には要注意と思わされた本です。
■まとめ記事は下記↓
以上です!
簡単に列挙しましたが詳しくはリンク飛んでいただければ内容はかなり
掘り下げてまとめているつもりです!
丸々3年が終了して、4月からは4年目です。これからのことについても自分なりの見解・結論を出して引き続き頑張りたいなーと思っています。